あけましておめでとうございます
明るい希望のうちに新年をお迎えになられましたでしょうか。
どなた様にとりましても“ほのぼのとした気持ちになれる一年”
でありますように祈ります” 平成28年 元旦
マナー(振る舞い)、エチケット(礼儀作法)
○「法律や規定によるのではなく、次に利用する人あるいは見る人のために払う配慮」といった定義は如何でしょう。
○公共の設備や備品の使用や借用に際して、あるいは、個人の設備であっても、無駄な使用を慎むことによって、衣食住全般について資源を節約する。
具体的には、1)空気や水を汚さない、2)エネルギーを節約する、3)食品を無駄にしない、等々。
○相互扶助―身近で簡便な方法によって、しかも、無理にならない範囲で身体的あるいは精神的援助を提供する。1)金銭的にはもちろん、社会的にも全く見返りを期待すること無く。2)右手のしていることを左手に気付かれないほど密やかに。
さて、その上でエチケットとマナーだけで全人類が共存できる地球上の秩序と平和は望み得ないものでしょうか。役割を決める人、物を作(創)る人、保存する人、仕分けする人、運ぶ人。そして足りるだけ受け取って、日々感謝して暮らす。足りない人も余る人もいない世界。無風過ぎて生きる意欲が湧かないでしょうか、さらには、“生きている”という自覚も無いでしょうか?
他よりも“一歩でも前へ”、一段でも高く”という向上心の“はき違え”による利己主義が人類の共存における全ての害悪の根源であるとすれば、幼少期から他害行為は結局は自損行為になるという教育が必要です。
マナーあるいはエチケットは究極においては極めて個人的な問題で、その真の目的は人格の向上であり、徳の蓄積であります。従って、いかに“利他的行為”であっても行為そのものの中にすでに“自己益”を含んでいます。自分だけの“マル秘資産”として蓄えながら、“競い”や“争い”の無い世の到来に貢献しましょう
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